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マスメディア (独り言22)

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羽根木公園の梅

 羽根木公園は観梅一色。現在5分咲き。梅祭りは今月末まで。

 明治5年(1872)の今日、2月21日は我が国初の日刊新聞「東京日日新聞」(現在の毎日新聞)が創刊された日なので、それを記念して 『日刊新聞創刊の日』 。この年は新橋・横浜間に鉄道が走り、東京・大阪間の電信も開通。さらに郵便が実施されるなど通信手段が大いに発展を遂げた年だった。
 新聞のルーツは瓦版で、現存する最古の瓦版は1615年の大坂夏ノ陣での大坂城落城を知らせる瓦版だといわれている。心中物(しんじゅうもの)や政治批判は禁止されたため、その時々の天災・事故や仇打ち物などの事件などを伝えた。いわば新聞というより号外のようなものであった。
 そして、明治4年に定期刊行新聞が創刊され、その翌年に日刊新聞の創刊となって、やっと現在の新聞のようになった。

実際には木版で刷ったが、粘土版や瓦版で印刷したような粗悪な印刷が多かったことから、いつしかそれら印刷物を瓦版と呼ぶようになった。

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羽根木公園は花より団子

 観梅に来たのか団子を食べに来たのか。兎に角、皆さん良く食べること。カンバイでなくカンパ~イの声が聞こえる。

 日刊新聞創刊から3年後の明治8年には、世界初の新聞戸別配達を実施、明治44年には大阪毎日新聞と合併して全国紙としての第一歩を踏み出した。そして現在では朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、産経新聞は放送業にも参加しマスメディアに成長していった。

・朝 日 新 聞・・・・・テレビ朝日
・毎 日 新 聞・・・・・東京放送
・読 売 新 聞・・・・・日本テレビ
・日本経済新聞・・・テレビ東京
・産 経 新 聞・・・・・フジテレビ

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亀戸天神の梅

 亀戸天神の梅は満開。
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by chibi-papa | 2010-02-21 18:14 | チビの独り言  

♪ 45 早春賦 22・02・06

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狛犬でなく狛牛
 本殿の両脇には表情が豊かな牛が鎮座

 ここ文京区春日1丁目(メトロ後楽園駅から徒歩10分)にある牛天神・北野神社は25日まで紅梅まつり。14日(日)には献梅祭の式典が執り行われるという。今日は風が冷たく強い。立春だというのに、春は名のみ。暦を見ないと春とは気付かない。でも、梅は律義に咲いていた。 

♪ 早春賦 [作詞] 吉丸一昌 [作曲] 中田 章

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声をたてず
時にあらずと 声をたてず


春とは名ばかりの風の寒さよ
谷に棲む鶯も春の歌を歌いたいと思うが
まだその時ではないと思っていて、声もたてない


氷解け去り 葦(あし)は角ぐむ
さては時ぞと 思う生憎(あやにく)
今日もきのうも雪の空
今日もきのうも雪の空


氷が解(と)けて、葦は芽を膨(ふく)らませている
いよいよ春が来たかと思うと期待に反して
昨日も今日も雪の空が続く


・あやにく=あいにく=生憎。「生」の字を「あい」と読むのは、この「生憎」のみ。
・「昨日も今日も」というところを倒置表現で詩的な味わいを持たせている。

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急(せ)かるる 胸の思いを
いかにせよと この頃か
いかにせよと この頃か


暦は春だと聞いていなければ、知らないでいたのに
春と聞いたら待ち焦がれてしまう春を待つ思いを
いったいどう晴らせというのか、今日この頃のじれったさよ


 二十四節気によると、立春(2月4日)から立夏(5月6日)の前日までを暦の上で春という。七十二候では鶯が鳴き始めるのが2月9日としている。早春賦は2月4日から8日頃の情景の歌なのかニャ~。

早春賦の「賦」は詩歌という意なので、『早春の詩歌』ということ。
角ぐむ : 葦(あし)や芒(すすき)や真菰(まこも)などイネ科の植物は角(つの)のような芽を出す。「ぐむ」は力が外に溢れ出ようとする意で、「涙ぐむ」などの用例と同じ。
二十四節気(にじゅうし せっき) : 一年を24等分し、それに季節を表す名称を付したもの。
立春、雨水、啓蟄、春分・・立夏・・夏至・・立秋・・秋分・・立冬・・冬至・・立春と季節は巡る。
七十二侯(しちじゅうに こう) : 二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
立春は東風解凍(とうふう こおりをとく、春風に氷が解け始める頃)、黄鶯睍睆(こうおう けんかん す、鶯の初音が聞こえてくる頃)、魚上氷(うお こおりにのぼる、温かくなった水の中に魚の姿が見え始める頃)の3つに分ける。 

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ご神木
 願いが叶うといわれている、樹霊百年の木斛(もっこく、ツバキ科の常緑高木)

 境内に中島歌子の歌碑がある。
 『 雪の内に 根差し固めて 若竹の 生出むとしの 光をぞ思う 』

(雪の降り積もった中で、深く根を入れいる若竹がすくすくと光輝いて伸びている)
 中島歌子(1846~1903・明治36)はこのすぐ近くにあった歌塾「萩の舎」の塾生だった。 
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by chibi-papa | 2010-02-06 00:00 | チビの愛唱歌