平成21年 暑中見舞い

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呑川緑道(柿の木坂支流)

栗鼠(リス)の上から

暑中お見舞い申し上げます。


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長尾驢(カンガルー、袋鼠)の親子と共に

重ねてお見舞い申し上げます。
 
          平成21年 盛夏 チビ




 リスは団栗(どんぐり)などの木ノ実を食べる鼠(ねずみ)に似た動物だから栗に鼠と書いて「リス」。なあるほどニャ。
 カンガルーは長尾驢と書く。太くて長い尻尾(しっぽ)の力でジャンプするから「長」は分かる。だけど、驢(ろば)には似ていない。カンガルーを袋鼠(オポッサムのことをフクロネズミとも言う)とも書く。有袋類でお腹にある袋の中で子を育てるが、鼠にも似ていない。驢でもなければ鼠でもない。わからない。
そう、「わからない」が正解かも。と言うのは、キャプテン・クック率いる探検隊がカンガルーを指して「あの動物は何と言うのか」と訊ねたところ、現地人は「わからない」という意味でカンガルーと答えたのがこの動物の通称となった、という逸話があるからだ。
 でも本当はカンガルーとは「跳ぶもの」を指すらしい。らしいと言うのは、オーストラリアには多くの部族がいるため全ての部族がカンガルーのことをこう呼ぶとは限らない。同じ哺乳類だからロバでもネズミでもまあいいか。長い尾を持った哺乳類と解釈すれば・・・

 ドングリはブナ科(落葉広葉樹)の木ノ実で、クヌギ(椚、檪)、ブナ(橅)、コナラ(小楢)、ミズナラ(水楢)、カシワ(柏)などに実る。栗鼠たちはドングリを地面に埋めたりして保存するが、そのいくつかは埋めた場所を忘れ食べられずに発芽する。このことが森の木々を育てることに繋がっている。ブナ科の木と栗鼠はドングリをとおして良い関係にある。ボクとパパみたいに。

 うまくいっていないのが森林と人間との関係だ。紙は樹木から作る。樹木は生長する。生長する範囲内で紙を利用すればいいのに、バージンパルプ(virgin pulp)や割り箸を使わないことが森林を守ると堅く信じている人が多い。政府もリサイクル紙をエコと称している。そのため古紙のインクを落とす薬剤などでかえってより多くのコストがかかる。
 利用されない森林は間伐材も捨てるしかない。その労賃も出ないから森林は荒れ放題になり人間に害をもたらすようになる。ここはリス君を見習って紙や割り箸などをとおして森林と人間が良い関係になるといいのにニャ~。

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by chibi-papa | 2009-08-02 23:00 | チビの時候のご挨拶  

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