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23・06・18 京王沿線Walking 20

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北村西望 作 『浦島長寿の舞』

 「片倉城跡を訪ねて」 と題して、めじろ台駅をスタート。栃谷戸公園→みなみ野の丘公園→片倉城跡公園→子安公園→山田川沿い、そしてゴールは京王八王子駅。10キロメートル。

 片倉城跡公園には野外に彫刻が19点展示されている。内17点が 「西望賞」 受賞作品で、『西望自刻像』 と 『浦島長寿の舞』 の2点が北村西望の作品である。

 この像を見た瞬間、北村西望の作品と直感した。それは長崎の 『平和祈念像』 と感じが似ていたからだ。『浦島長寿の舞』 はあたかも 「永遠の命」 を謳い、 『平和祈念像』 は 「永遠の平和」 を謳っているようだ。


 『西望自刻像』 は写真でみる雰囲気とは違っていた。自刻像は髭が立派で堂々とし過ぎているようだ。さすが彫刻である。

平和祈念像は昭和30年、長崎市の平和公園に建てられた。昭和20年、アメリカ軍は広島に続いて長崎に第二の原爆を投下した。昭和20年8月9日午前11時2分のことであった。直後は直ぐ傍を爆撃でやられたのだと思ったようだ。ところがどうも凄く広い範囲がやられているので驚く。放射能の残る焼け跡を大勢の救援隊が入る。彼らに晩発性の放射能障害が襲う。
東日本大震災による福島第一原発事故から4ヶ月が過ぎても未だ避難できないでいる人たちが大勢いる。また、放射線量が高くない所には若い人がボランティアとして入っているが、瓦礫にはアスベストという毒物が混じっている。
放射性物質(死の灰)及びアスベストによる晩発性障害がどのくらいの規模になるのかを考えるだけでも恐ろしい。正しい知識と情報を公表すべきだ。

平成19年7月16日のチビのお出かけ 121 『北村西望彫刻館』 を見てニャ~!

(チビの日記!!チビのお出かけ)
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by chibi-papa | 2011-06-18 23:00 | チビのお出かけ  

♪ 52 鳩ポッポ 23・06・04

 
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浅草寺の鳩

 ♪ 鳩ポッポ と言うから、

ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ
豆が欲しいか そらやるぞ
皆で仲よく 食べに来い


ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ
豆は旨いか 食べたなら
一度に揃って 飛んで行け


 だと思った。しかし、これは文部省唱歌 ♪ 鳩 (明治44年)で、ここの歌碑のとは別物。歌碑を良く見ると、

♪ 鳩ポッポ
 [作詞] 東 くめ [作曲] 滝 廉太郎

鳩ポッポ 鳩ポッポ
ポーッポ ポッポと 飛んで来い
お寺の屋根から 下りて来い
豆をやるから みな食べよ
食べてもすぐに 帰らずに
ポーッポ ポッポと 鳴いて遊べ


 と記されている。そして、その下には次のような説明文が記されている。

 「この詩は日本中の多くの人々に親しまれている日本の代表的な童謡の一つです。東(ひがし)くめ女史が明治34年に観音様の境内に於いて鳩と戯れている子供らの愛らしい姿を、そのまま歌に詠まれたものであります。云々」 とある。日本の代表的な童謡とあるが一度も聞いたことがない。
 「♪ 鳩」(文部省唱歌) と 「♪ 鳩ポッポ」(童謡)、似ていて紛らわしい。


 童謡作詞家の東くめ(1877~1969)は西南ノ役があった明治10年に現在の和歌山県新宮市に生まる。東京音楽学校卒業。2年後輩の滝廉太郎と組んで、 「お正月」 、「雪やこんこ」 などの作品を残した。昭和44年没、享年91。

 鳩は平和の象徴とされている。 「平和のための原子力」 と云うと聞こえは良いが、原子力エネルギーの平和利用は幻想に過ぎなかった。
 核(兵器)も原子力(発電所)も同じであって、 「平和のための原子力利用」 を 「平和のための核利用」 とは言わないだけ。つまり戦時利用が核兵器で、平時利用が原子力発電所と使い分けているだけで、どちらも死の灰を出す。死の灰に触れると放射能障害を起こす。


 核兵器は地球そのものをも破壊する威力を持つ。一方、原子力発電所はフェイルセーフ(fail safe)にならないので、地震が直撃したら核汚染に曝されてしまう。さらに発電時だけはCO2を出さないが、その前後では大量のCO2を出す。そして大量の温水を海に流し地球環境を破壊し続けている。

 先月、メルトダウン(meltdown、炉心溶融)していたことがニュースで発表されたが、何と! 3月11日の時点で既にメルトダウンが始まっていた。それも、地震発生から5時間11分後にメルトダウンしていたとは・・・
・平成23年3月11日 14時56分 地震発生
・同           15時35分 津波到着
・同           20時07分 一号機メルトダウン始まる
・平成23年3月12日 20時20分より順次 海水注入
・平成23年3月13日 06時03分 三号機メルトダウン始まる
・平成23年3月14日 18時22分 二号機メルトダウン始まる

 一号機のメルトダウン(3月11日20時7分~翌2時45分)
 → 非常用復水器(IC、isolation condensor)は電源喪失したら手動で立ち上げるのに、そのことを知らなかったため、ICが作動しているものと思っていた。そしてメルトダウン。12日15時36分 水素爆発。

 三号機のメルトダウン(3月13日6時3分~9時30分)
 → 津波から免れたバッテリーで高圧注水系非常用冷却装置(HPCI、high pressure core injection system)が作動していたのに、わざわざ手動で停止させてしまった。そしてメルトダウン。13日9時10分 警告を発しないまま大気中に大量の放射能を放出開始 これが避難中の住民を襲う、14日11時01分 核爆発(すぐに著作権を盾に映像を非公開)

 二号機のメルトダウン(3月14日18時22分~21時18分)
 → 奇跡的にも非常用炉心冷却装置(RCIC、reactor core isolation cooling)は動き続けていたが、そのまま放置していたため、3日後にRCICは止まってしまった。そしてメルトダウン。15日6時10分 水素爆発

 四号機の水素爆発(3月15日6時14分)
 → 停止中の四号機がなで水素爆発したのかは不可解。おそらく極秘で稼動していたのだろう。

 海水注入:わざわざ真水に近い水を海に捨てて、海水を注入する。今後、海水の塩分による腐食が重大かつ深刻な危機に繋がる。

 核分裂生成物という死の灰は核兵器では大気中にばら撒くが、原子力発電では300年から10万年も管理し続けなければならないが、その場所さえ決まっていないし、我が国には地層処分するにもその適地がない。

 核兵器(nuke)と原子力発電所(nuke)は別物のように見えるが、実は同じ nuke 。言葉の言い換えに騙されてはいけない。No-Nukes !
 
1950年代 原子力平和利用が始まる
  1960年代 原子力に夢を託した
  1970年代 原子力論争が激化した
  1979年(昭和54年)3月 スリーマイル島原発事故
  1986年(昭和61年)4月 チェルノブイリ原発事故
  2011年(平成23年)3月 福島第一原発事故

ひたすらに 観音さまに すがり付く (チビ)

(チビの日記!!チビの愛唱歌)
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by chibi-papa | 2011-06-04 23:00 | チビの愛唱歌