京王沿線Walking 5 (144)20・03・15

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和田掘池

 今年度最後の京王沿線ウォーキングは 『 杉並に流れる川沿いで早春の息吹を楽しもう 』 ということで、井の頭線・久我山駅をスタートして玉川上水緑道→吉祥院(きっしょういん)→柏の宮(かしのみや)公園→尾崎熊野神社→善福寺川緑地公園→松ノ木遺跡→和田掘公園→杉並区立郷土博物館→大圓寺、そしてゴールの井の頭線・永福町までの9キロメートルだ。

 杉並区久我山(くがやま)に久我山という山はない。久我の地名の謂れはよくわからない。久我は使っていない土地という意味の空閑なのか。とすると、利用していない森林があったのであろうか。久我山駅の傍を神田川が流れている。
 神田川といえば徳川家康が江戸に幕府を開くにあたって、最初にやったのが飲料水の確保だった。そこで井ノ頭池を水源とする神田上水を引いた。その神田上水を保全するために自然林を未利用地として空閑にしたのであろう(井ノ頭公園の木々は保水のため江戸幕府が植林したもの)

 善福寺川緑地公園の相生橋から大成橋まで善福寺川に沿って歩く。気持ちがいい。途中、梅が満開だった。台地には松ノ木遺跡がある。
 和田堀公園あたりはもともと低地で善福寺川の遊水池だった。そこで、河川の改修の時に人工の池(和田堀池)を造り、周りを整備して公園にしたという。
 ここには都内では珍しくカワセミが生息しているので、中島に向かってカメラを構え待機している人たちがいた。


和田掘というと和田堀公園から2キロほど離れているが築地本願寺の和田掘廟所(びょうしょ)がある。隣接する明治大学和泉キャンパスとともに江戸時代には幕府の弾薬を格納する焔硝蔵(えんしょうぐら、弾薬貯蔵庫)があった所で、明治新政府はこれを接収し、その弾薬を上野戦争(1日で彰義隊を撃破)や会津戦争(白虎隊の悲劇)などに使用した。
秩父の横瀬(よこぜ)は硝石、火薬の生産地だった。それを八王子千人同心が守る八王子を経て、甲州街道沿いの和田掘に貯蔵していた。

 
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大圓寺

 大円寺(和泉3丁目)は薩摩藩主・島津家の江戸における菩提寺だという。石造の仁王像に乗って、ゴールの永福町駅まであと600メートルだと告げるチビ。
 駅名も地名も永福寺(永福1丁目)から来ている。井の頭線の踏切を越えて3~400m先左手に永福稲荷神社があり、その奥隣りに永福寺がある。


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ウォーキング スタンプカード

 2007年度の京王沿線ウォーキングを全8回中、6回参加した。毎回参加賞がもらえるうえにスタンプカードの押印が6個になると完歩賞がもらえる。猫が完歩賞に輝いたのは「京王沿線ウォーキング」始まって以来の出来事だろう。とは言ってもほとんどパパの肩に乗っての参加だった。でも肩の上でバランスをとっているのは結構疲れるんだよ。歩く以上に!
 それにしてもちょっと変だニャ~。6回参加したはずなのに今回の表題が『京王沿線Walking5』になっているよ。そうだ思い出した。1月19日の時、パパはデジカメのメモリーを忘れたんだ~。パパ、沈黙。

・平成19年4月21日(土)は春風に乗って多摩川土手の可憐な野草を楽しんだ。チビのお出かけ107 を見てね。

・平成19年5月19日(土)、蛇崩川緑道と烏山川緑道の散策を楽しんだ。チビのお出かけ114 を見てね。

・平成19年6月16日(土)は多摩に点在する公園の散策で風景や季節の花を楽しんだ。チビのお出かけ118 を見てね。

・平成19年10月20日(土)、実篤文学や蘆花文学にふれ世田谷の公園で楽しんだ。チビのお出かけ130 を見てね。
 
・平成20年1月19日(土)は八王子に点在する名刹巡りで市の歴史を楽しんだ。しかしこの時のブログ(webのb+記録のlog=blog)はない。

・そして今回、杉並に流れる川沿いで早春の息吹を充分楽しんだ。京王電鉄のスタッフの皆さんありがとう!
 来年度は4月19日(土)から始まるスケジュール表をいただいたけれど、パパは専門職大学院に通うことになったので、1、2回しか参加できそうにもない。


(チビの日記!!チビのお出かけ144) 
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by chibi-papa | 2008-03-15 16:23 | チビのお出かけ  

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