(134)19・12・24 雑然とした町「シモキタ」

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乗換え改札口がない下北沢駅

 下北沢駅は小田急線と京王・井の頭線が交差する主要駅なのに駅前広場がない。まるで市場の中に駅があるようだ。おまけに交差が直角でないので方角が分からなくなってしまう。
 若者が多い。こんな雑然さを若者は好むようだ。この雑然さはこのあたりに博労(ばくろう)が住んでいたからだという。

 世田谷区としてはこの雑然さが嫌でしょうがない。そこで再開発して杓子定規な美しさにどうしてもしたいようだ。世田谷区画街路10号線と都市計画道路補助54号線の着工を2010年に、そして2014年には完成を目指している。イメージ図を見ると54号線の一部は幅9mの車道になんと幅8、5メートルの歩道が両側に付くという豪華版だ。
 雑然さが取り柄(とりえ)の若者の町「シモキタ」はどう変わっていくのであろうか。

 ことろで、なぜ京王・井ノ頭線と小田急線は改札なしで乗り換えができるかというと、それは井ノ頭線が旧小田急線の路線であった名残りなのだ。
 小田急線は現在、地下2層の複々線工事中。写真は南口で、上を井ノ頭線が走っている。


一連の再開発により、食品店や衣料品店などが所狭しと並ぶ北口市場もなくなってしまう。

小田急の1日の乗降客数は約13万人。井の頭線も約13万人。共に急行停車駅。駅は北沢2丁目にあり、下北沢という行政地名はない。 

博労(馬喰) : 馬の売買や仲介をおこなう人。中央区の日本橋馬喰町(ばくろちょう)にも博労が住んでいた。

(チビの日記!!チビのお出かけ134)
・・・今年のキーワードは 『 ロハスとグレイトコラボレーション 』・・・
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by chibi-papa | 2007-12-24 16:33 | チビのお出かけ  

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