東京都慰霊堂(125)19・08・15 

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東京都慰霊堂・講堂

 JR両国駅から徒歩10分。清澄通りに出て、下町の景観を損ねている巨大な下駄のような江戸東京博物館(設計:菊竹清訓)の先に横網町(よこあみ ちょう)公園がある。近くに両国国技館があるので、国技→相撲→横綱から横網町を「よこづな ちょう」と間違えて読んでしまい勝ち。綱と網、良く似ている。
 でも、国技=相撲ではない。明治42年(1909)に完成した大相撲の常設館の名称を国技館としたことにより、相撲=国技というイメージが人々に広まっていった。興行の演出が上手かったため、国技という言葉は相撲に乗っ取られてしまった感がある。
 ところで、横網という地名は近くを流れる隅田川の漁師の居住地だったことに由来していて、江戸初期から本所横網町と呼ばれていた。


菊竹清訓(きくたけ きよのり) : 1928~。主な作品には江戸東京博物館の他、ホテル・ソフィテル東京(上野不忍池の景観を完璧なまでに損ねている。今年解体工事が始まった)や昭和館(当初のデザインが不評で大幅な設計を変更したが、それでもまだお堀端の景観にマッチしているとは言い難い)など。

 東京都慰霊堂(設計:伊東忠太)は寺院風で奥には重厚な三重塔があり、その基部は納骨堂になっている。その手前に荘厳な200坪の講堂がある。祭壇があって震災死亡者と空襲死亡者の巨大な位牌が2基祀られている。今日は終戦(敗戦)記念日。合掌。
 アメリカ軍の無差別爆撃により多くの非戦闘員が犠牲になったことを忘れてはならない。特にこれを指揮したカーチス・ルメイ少将(非戦闘員大量虐殺の戦争犯罪人)を忘れてはならない。


伊東忠太(いとう ちゅうた) : 1867~1954、明治・大正・昭和初期の建築家・建築史家(日本建築史を創始)。主な作品には東京都慰霊堂の他、平安神宮、明治神宮、築地本願寺、湯島聖堂などがある。

(チビの日記!!チビのお出かけ125)
・・・今年のキーワードは 『 ロハス(Lifestyle of Health and Sustainabillity)とグレイトコラボレーション(Great Collaboration)』・・・
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by chibi-papa | 2007-08-15 14:34 | チビのお出かけ  

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