千鳥ヶ淵戦没者墓苑(123)19・08・12 

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六角堂内の陶棺

 千鳥ヶ淵戦没者墓苑は大東亜戦争における海外戦没者240万柱の内、名前が判別できず、遺族に引き渡されなかった軍人、軍属の他、戦禍に巻き込まれた者の遺骨が収められている墓苑で、すぐ近くにある靖国神社のように天皇のため名誉の戦死をした者を祭神(英霊)として祀っているのと対極をなす存在である。
 政府は1953年から1970年代まで計画的に遺骨収集をしたが、その後は遺族や民間の有志らが細々と続けている状況で、海外戦没者の半数近くの遺骨は未だ収容されていない。そんなことがあっていいのであろうか。


海外戦没者のうち遺骨送還数125万柱、未送還遺骨115万柱。未送還遺骨のうち海没遺骨30万柱、相手国の事情により収集困難な遺骨25万柱、国の威信にかけて少なくとも60万柱の遺骨収集に全力を挙げてもらいたい。

 墓苑の中心はこの六角堂(納骨堂)で、その中央に写っているのが陶棺(主要戦場から収集した小石を材料に1700℃で処理した重量5トンの陶器製の棺で、古代豪族の棺を模している)である。その地下納骨室(60立方メートル)が満杯になり、平成12年(2000)に320立方メートル増設した。しかし、増設部分の地表は石板で覆われていただけだったので通行できる状態だった。遺族の要請を受けて通行止めになった。
 チビは今年の夏も献花をし、ここに納骨されていないが戦禍で散った軍犬、軍馬などの動物たちに思いを馳せ合掌。
 そう言えば、夕立でここ六角堂で足止めされたことが何度かあったが、今年の夏は夕立がない。ますます気温が上がる。
 

(チビの日記!!チビのお出かけ123)
・・・今年のキーワードは 『 ロハス(Lifestyles of Health and Sustainabillity)とグレイトコラボレーション(Great Collaboration) 』
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by chibi-papa | 2007-08-12 17:41 | チビのお出かけ  

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