11回目の誕生日に考える (独り言15)

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恵比寿のカフェテラスにて

 今日、七夕の日はボクの誕生日。満11歳になりました。猫の11歳は人間に換算すると60歳。還暦で~す。還暦のお祝いに代官山で浴衣を買ってもらいました。嬉しくて早速その浴衣を着てのお散歩です。

 長寿は確かに“おめでたい”ことに違いない。でも、本当にそうなんだろうかニャ~? 長寿のことをよく認識しないで老いると 『こんなはずではなかった!』 と悔やむことになるのでは。
 そうならないためにも11歳(人間でいう還暦)になった今、現実の老いを直視することが大切だと思う。そうすることによって、残りをより良く生きることができるのでは・・・

 マスコミによる長寿に関する情報は最良の可能性ばかりに目を向け過ぎているような気がするニャ~。危機管理という点からすると、むしろ最悪の可能性をしっかり見つめないといけないと思うんだ。
 医療の進歩で、早死にの危険は減ったけれど、「長生きの危険性」が高まってきたようだ。一旦、延命治療が施されると簡単には取り外せない。延命のためだけの治療は終末期医療とも呼ばれ、食事が取れなくなってきた状態の高齢者に鼻から管をいれたり、胃に穴を開けて栄養剤を流し込む胃瘻(いろう、胃壁と腹壁に穴を開けてチューブを取り付けること)処置など、高齢者の体に負担のかかる医療行為を考えられる限り全て行うことは、人間の尊厳を傷つける行為といえないか。
  『こんなにまでして生きたくな~い!』 と叫んでも、もう手遅れ、その叫びは叫びにならず誰にも届かない。


医師曰く 病院でだけは 死にと~ない (チビ)

 長生きは決して良いものとは限らないのでは?医学も行政も病気を治すことばかりに気をとられていたために、「快適な死を実現する方法」を模索してこなかったのでは・・・

(チビの日記!!チビの独り言15 )
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by chibi-papa | 2007-07-07 16:14 | チビの独り言  

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