浅草六区 (116)19・06・09 

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浅草演芸ホール

 浅草寺にお参りした後、浅草演芸ホールがある歓楽街・浅草六区の通りに出た。浅草演芸ホールはその中心に位置し落語協会と落語芸術協会が10日替わりで交互に公演をおこなっている。出し物を見ると、落語・漫才・漫談・マジック・曲芸・紙切り・俗曲ものまね・講談などバラエティに富んでいる。
  
浅草で活躍した芸能人達。
弁 士 : 徳川無声など
浅草オペラ : 藤原義江など
役者・コメディアン : エノケン(榎本健一)、古川ロッパ(古川緑波)、堺駿二、大宮デン助、柳家金語桜、伴淳三郎(バンジュン)、由利徹、南利明、森川信、長門勇、南伸介、萩本欽一、ビートたけし、渥美清など
小説家 : 永井荷風など
女剣劇 : 大江美智子、浅香光代など
SKD : 水の江滝子(ターキー)、倍賞千恵子など

六区は映画館発祥の地なんです。明治36年(1903)に、我が国初の常設映画館「電気館」が誕生した。そして昭和28年(1953)には、六区だけで17もの映画館があった。それにオペラなどの興行施設が集まり、浅草は映画そして芸能の中心地だった。
 それが、都内各所に歓楽街が増え、テレビの普及もあって、昭和40年頃から映画も浅草六区も斜陽の時を迎え、客足が急速に遠のいていった。
 娯楽場の「新世界」は中央競馬会ビルに、映画の東宝はボーリング場に変わり、松竹国際劇場は浅草ビューホテルになってSKD(松竹少女歌劇団)も無くなった。老舗映画館の電気館はオール電化の賃貸マンションに建て替えられ、とうとう映画館は中映(親会社は松竹)が運営する5館だけになってしまった。その5館が入っているビルは、すでに築八十年と老朽化している。

 しかし近年、浅草寺を中心に復活の兆しを見せている。雷門、仲見世、境内は週末ともなると観光客で溢れるようになった。どこか江戸の香りを感じるのであろうか。そういえば、江戸時代が終わりを告げてまだ140年しか経っていない。


(チビの日記!!チビのお出かけ 116)
・・・今年のキーワードは「ロハスとグレイトコラボレーション}・・・
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by chibi-papa | 2007-06-09 19:08 | チビのお出かけ  

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