深大寺そば祭り(82)18・10・21 

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そば守観音

 今日、縁結びのイベントとして「そば祭り」がおこなわれた。深大寺(じんだいじ)は縁結びの寺としても有名なんだ。古事記が編修された頃だからもう1300年前の昔、ある男が恋をした。しかし娘の両親はそれを許さず娘を池の小島に隠してしまった。男は娘に逢いたい一心で水神・深沙(じんじゃ)大王に祈った、「願いが叶えられたら大王様をずっとお祀(まつ)りします」と。すると大亀が現れ、男は大亀に乗り娘に逢うことができた。
 二人の間に男児が生まれ、やがて成長して、奈良時代・前期の733年に王をお祀りするすなわち深大寺を開いたという。

 「恋人も深大寺もそばがいい、ボクはパパの傍(そば)がいい、そのパパは蕎麦が好き」ということで深大寺境内にある「そば守観音」供養に訪れた。パパは何やら願いを込めて手を合わせていた。

 そば守観音は右手に蕎麦粒を入れた壷(つぼ)を持っている。蕎麦の実は殻(から、果皮)、甘皮(あまかわ、種皮)、胚乳(はいにゅう)、胚芽(はいが)から成っている。殻を取り除いたものを蕎麦粒という。
 蕎麦にはルチン(rutin)が含まれている(穀物では蕎麦だけ)。ルチンには毛細血管の弾力を保つ働きがある。しかし、ルチンは水溶性であるため、蕎麦を茹(ゆ)でると4割ほど溶け出してしまう。だから蕎麦湯を飲まないともったいない。


殻のついた状態で製粉すると黒い蕎麦粉になっていまう。殻には蕎麦の風味はない。

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蕎麦を詠(うた)った石碑

 「 門前の蕎麦はうましと誰もいふ この環境のみほとけ(御仏) ありがたや 」

 松葉茶屋で「もり蕎麦」を食す。実に美味い(先週は隣りの玉乃屋に入ったが、そこも美味しかった)。米と蕎麦はみほとけ(御仏)からの贈り物。ありがたや。

 「 職人の 技盗み見る 蕎麦茶屋で この手で作る 夢を見てみる 」
 (パパ)

 チビ わかった!さっき「そば守観音」に手を合わせていた意味が!

 パパ そうなんだ。「蕎麦打ちの会」に入会したんだ。そして明日から蕎麦打ちの修行が始まるんだ。そのうち、チビにも美味しい蕎麦を食べさせてやるからな。

 チビ ありがとう。でも、ボクはお蕎麦は苦手なんだ・・・

 パパ チビには特製の「おろし蕎麦」を作ってやるよ。蕎麦・おろし抜き、つゆなしの「おろし蕎麦」を!

 チビ それって、残るは鰹節だけじゃない。でも、パパの気持ち嬉しいよ。ボクにうんとおいしい特製「おろし蕎麦」を作ってね。楽しみにしているよ。パパ~!

 「 御仏の 香り楽しむ 喉仏 古刹のそばに 秋の夕暮れ 」 (パパ) 

 (チビの日記!!チビのお出かけ 82)
・・・ロハス的な生活を心がけていきたい・・・
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by chibi-papa | 2006-10-21 22:32 | チビのお出かけ  

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