24・03・20 椿公園 

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大原の椿公園

 椿観賞会は3月11日迄で、10日ばかり遅れてやって来た我々。他に人は殆どいない。でも、桜と違って一斉に咲くわけでないので、静かに観賞できた。

陽溜まりに ついウトウトと 箱座り (チビ)

 房総半島の夷隅(いすみ)市大原にある椿公園は公園というよりかなり自然に近い状態で、猪侵入防止の電気柵が張り巡らせてある。夜間には電気が流れるというが、日中でも陽が陰っている時は電気が通るという。チビによく言い聞かす。
 
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赤い椿

椿咲き 気が入れ替わる 陰と陽 (チビ)

「椿」の字は日本産の国字。我が国で「木」偏の字を発明し、それに旁に「春」と書いて「つばき」とした。

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白い椿

陰と陽 気が入れ替わり 龍登る (チビ)

「つばき」の漢字は「海石榴」。「うみざくろ」とは読まない。

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椿の森大吊橋

 春分ノ日はお彼岸の中日で、陰陽(昼夜)の気が入れ替わりこの日を境に昼が徐々に長くなる。古代中国では 「龍、天に登る」 と説かれた。
 彼岸会(ひがんえ)は春分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のことで、今年は3月17日(彼岸の入り)から23日(彼岸明け)までをいう。


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70mの大吊橋

 彼岸会の中日の20日に先祖に感謝し、残る6日は悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目である六波羅蜜を1日に一つずつ修めいく。

中日の前半
・3月17日:分け与える。お布施。
・3月18日:戒律を守る。在家の場合は五戒を守る。
・3月19日:耐え忍ぶ。
中日の後半
・3月21日:努力する。
・3月22日:心を集中して、散乱する心を安定させる。
・3月23日:物事をありのままに観察することによって、本源的な智慧を発現させる。


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眼下に40mの小吊橋
 
 どんどん山を登って行くと展望台がある。東方には広大な太平洋の海原が盛り上がって見える。展望台に立つと、まるで龍に乗って天空を駆け登ってるようだ。
 春分ノ日の今日から春。立夏の前日(今年は5月4日)まで春。


二十四節気と七十二候
○ 春 分(太陽黄経0度、3月20日)
 初候:雀始巣(すずめ はじめて すくう)
 ・次候:桜始開(さくら はじめ てひらく)
 ・末候:雷乃発声(らい すなわち こえをはっす)

○ 清 明(太陽黄経15度、4月4日)
 初候:玄鳥至(げんちょう いたる)
 ・次候:鴻雁北(こうがん きたす)
 ・末候:虹始見(にじ はじめて あらわる)

○ 穀 雨(太陽黄経30度、4月20日)
 初候:葭始生(よし はじめて しょうず)
 ・次候:霜止出苗(しもやんで なえいず)
 ・末候:牡丹華(ぼたん はなさく)

○ 立 夏(太陽黄経45度、5月5日)
季節は巡る。
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by chibi-papa | 2012-03-20 21:15 | チビのお出かけ  

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