白鷺ノ舞(220) 22・04・11

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浅草寺・白鷺ノ舞(左は宝蔵門)

 白鷺ノ舞は年2回、4月の第二日曜日と11月3日に奉納される。平安時代を思わせる白鷺ノ舞は「浅草寺慶安縁起絵巻」(慶安5年、1652年、第4代将軍・家綱の治世)の祭礼行列の中にある「鷺舞」の姿を浅草観光連盟が昭和43年(1968)に東京百年(明治元年は1868年)の記念行事として復活させたもの。

一昨年の東京時代祭の時にも白鷺ノ舞を見たニャ~(チビのお出かけ174も見てね)

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餌撒きと大傘持ち 

 餌撒きは大きめのサイ(祝詞を納める箱)に鷺の餌に見立てた紙片を入れ、時折、鷺に投げ入れる。その紙片には「福寿」と書かれてあった。

 サイを上から見るとロの形で象形文字になっている(顔の口とは別)。この象形文字が入っている漢字には右、器、獄、知、尋、各、客、兄、祝、捨、害、言、哀、唯、雖、告、可、歌、善、正(正の一画目が一になっているが、もともとロだったという)など。このことを提唱したのは漢文学者・白川 静(1910~2006)である。

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彫刻 『二人の人物と犬』

 日比谷通りと都道402号(錦町有楽町線)の間の大通りは三菱地所の私道で彫刻が随所に置かれている。『二人の人物と犬』のもう一人の人物は背中合わせに居て、その右腕が見える。

チビこの大通りが三菱の私道なの?

パパここ丸ノ内一帯は明治23年(1890)まで陸軍の練兵場だったんだよ。それが池尻に移転して、そこを駒沢練兵場としたんだ。その後、丸ノ内は三菱に売却されてね。

チビ駒沢練兵場はその後どうなったの?

パパ世田谷公園になっている。ほら、平成19年7月15日に行ったじゃないか(チビのお出かけ120を見てね)

チビそうそう、SLのデゴイチが展示保存されていたニャ。

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三菱一号館美術館

 左からアネックス(その奥が丸ノ内パークビル)、復元されたレンガ造の三菱一号館(美術館になっていて今月の6日にオープンしたばっかり)、そして向こうが三菱東京UFJ銀行本店。アネックスと丸ノ内パークビルと美術館の間は一号館広場になっている。
 アネックスの前に長い行列ができていた。何でもクロワッサンが美味しいのだとか。パンのことでこれだけの行列ができるなんて!

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彫刻 『鼓笛手』

 この鼓笛手(こてきしゅ)は映画「スター・ウォーズ」に出てくるダース・ベーダーのようだニャ~。

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日比谷公園のチューリップ

 去年の4月11日にもここにチューリップを見に来たね。そしてチューリップの歌を歌ったね。また歌おうよ。

♪ チューリップ
[作詞] 近藤宮子 [作曲] 井上武士
咲いた 咲いた
チューリップの花が
並んだ 並んだ
赤、白、黄色
どの花見ても綺麗だな


 本当に綺麗だニャ~!

 右向こうの薄茶色の建物は日比谷公会堂。鉄筋コンクリート造り4階建てのこの建物は安田善次郎の寄附によって昭和4年(1929)に完成した。当時としては唯一のコンサートホールだった。
 昭和35年(1960)、ここで社会党の浅沼稲次郎(あさぬま いねじろう)が演説中に暗殺された。帝都日日新聞などは犯人の少年右翼・山口二矢(やまぐち おとや、取調べ中に東京少年鑑別所で自殺)を盛んに英雄に祭り上げていた。この事件以降、要人警護の手法が「目立たないように」から「見せる警護」へ改められた。現在は税理士の研修会場などに利用されている。

安田善次郎について、東大・安田講堂は平成20年8月23日のチビの愛唱歌 ♪ 36を、鶴見線安善駅は平成17年12月24日のチビのお出かけ32を見てね。
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by chibi-papa | 2010-04-11 18:29 | チビのお出かけ  

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