富士塚登拝(十条冨士)(214) 22・01・03

e0031605_17171172.jpg
十条冨士頂上から石段を見下ろす

 1月3日は恒例の富士塚登拝。今年は北区中十条2丁目にある冨士神社の十条冨士を登拝(とうはい)した。江戸時代後期に古墳を利用して、そこに溶岩を配して富士塚を築造したようだ。高さは5メートル、石段を登ると冨士浅間神社の石祠(せきし、いしのほこら)がある。その前で獅子舞を奉納した。
 石段の左右には登山路の跡があり、中腹には富士山の五合目近くの小御岳(こみたけ)神社と思われる石祠がある。

 この富士塚は十条地域の人々が江戸時代以来、冨士信仰に基づく祭儀を行ってきた場。冨士神社といっても、本殿などは見当たらない。

e0031605_17173962.jpg
電気機関車の車軸の歯車に乗る

 日本鉄道株式会社が現在の東北本線(上野止まり)と東海道本線(新橋止まり)を連絡するために板橋、新宿、渋谷を経由した山の手に敷設したのが赤羽・品川間(品川線)で、明治18年(1885)に開業した。それから25年後の明治43年(1910)11月に十条駅が開業した(現在は埼京線の駅)

 開業70周年の昭和55年(1980)、電気機関車の動軸をモニュメントとした十条駅開業記念碑が北口にある。[ EF58 70 ]の最初のEは電気機関車(Electoric Locomotive)を表し、次のアルファベットは動軸数でFだから動軸数は6軸(Bは2軸、Dは4軸、Hは8軸)。流線型車体で塗装は明るい緑。そこで「ゴハチの青大将」と呼ばれた。電気機関車は電動機から出力された動力を歯車によって車輪に伝え、さらにロッド(連結棒)でもう一つの車輪に伝えられる(蒸気機関車は蒸気を動力とし直接ロッドで車輪に伝える)。チビはその歯車に乗ってプラットホームの方を見たりキョロキョロ。

 今年は2010年。ということは今年の11月で十条駅開業100周年を迎えるんだニャ。

 最短距離は上野・新橋間。しかし既にそのあたりは住宅密集地であったので蒸気機関車を通すのを断念。林と草原が広がる山の手側を通すことにした。

 池袋駅の開業は意外に遅く明治36年(1903)。豊島線(田端・池袋間)開業にあたって、それまでの池袋信号所を駅に変更し、品川線と統合して山手線とした。しかし山手線が現在のように環状運転になったのは大正14年(1925)のことだった。
[PR]

by chibi-papa | 2010-01-03 17:17 | チビのお出かけ  

<< (215) 21・01・04 ... 平成22年元旦 謹賀新年 >>